セミナー5「あたりまえだけどなかなか出来ない33歳からのルール」

先週参加した小倉広先生のセミナーのレビューです。セミナーの内容は先日発売された「あたりまえだけどなかなか出来ない33歳からのルール」についてでした。

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

本書では33歳からの100のルールが書かれています。セミナーではその100のルールから、「生き方」、「仕事」、「キャリア」、「上司・部下」、「習慣」に関するルールのプレゼンがありました。私が特に印象的だった内容としては、以下があげられます。

  • 小さな約束を守るのが大人(「仕事」のルール)
  • 自分の人生に責任を取る(「キャリア」のルール)
  • 君が習慣を作り、習慣が君を作る(「習慣」のルール)

私は本書を藤井孝一さんのビジネス選書&サマリーで知り、内容が面白かったので、本も買い、さらにセミナーがあると知ったので、参加しました。セミナーの内容も基本的には本に書かれていたことなのですが、小倉先生のプレゼンを聞き、小倉先生が「私も昔は出来ていませんでした」とおっしゃるたびに、改めて自分が「あたりまえ」のことが出来ていないとともに、「あたりまえ」のことをするのがなんて難しいのかと実感しました。

さて、本書のタイトルは「33歳からのルール」となっていますが、なぜ33歳からなのでしょうか。本書ではこのように書かれています。

33歳の君は大学を卒業後、ちょうど10年の節目の年を迎えているはずだ。だからだろうか、33歳の君には近い将来に、人生の様々な岐路が束になって降りかかってくることになるだろう。だから君は迷う。そして戸惑う。(中略)
30代は人生を劇的に変える最後の年だと思う。そしてその後の人生を決定づける極めて重要な時期だとも言える。そんな33歳からのあなたの羅針盤になりたい。そう思って本書を記すことにした。

私はまだ20代ですが、20代のうちに本書に出会えて本当によかったと思います。それはなぜか。長くなりそうなので、続きは次回です。