2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

転換期の経済思想を考える

10月21日の日経経済教室では、本ブログでも度々登場している慶応大の小幡先生が寄稿されています。 今回の論文の内容は経済危機と経済思想についてでした。過去幾度となく経済構造の変化が起きたときには、政権の交代が起こっています。そしてそのような時に…

【セミナー6】読書の秋!達人読書術&読書会2〜読書会の実践〜

前回参加したセミナーでは、後半に読書会の実践もありました。今回はその内容をレビュー致します。読書会とは コンセプト 読みたい本を持参し、その場で読み、内容をプレゼンする。 ビジネス書を読む力、習慣をつける。 読んだ内容を他者へ伝えるアウトプッ…

【セミナー6】読書の秋!達人読書術&大読書会

先日、読書の秋!達人読書術&大読書会に参加しましたので、内容を軽くレビュー致します。セミナーは以下の3つの部に分かれていました。 「いつも目標達成している人の読書術」講師 丸山純孝さん パネルディスカッション「実録!私はこうしてビジネス書を使…

モラトリアムについて考える②

前回の続きでモラトリアムについてです。今回からはモラトリアムのことを踏まえて「そもそも金利とはいったい何か?」について考えてみたいと思います。 実務で働いていると、金利は多くの場合「リスクフリー資産(例えば、国債)やLibor、Tibor、長プラといっ…

モラトリアムについて考える。

最近亀井金融担当大臣が提案している返済猶予、いわゆるモラトリアムが非常に話題になっています。どのような内容になるかは明確に決まってはいませんが、先日のニュースでは以下の案があるとのことです。 元利金の支払いを猶予する約3年間、国が貸し手の地…